タトゥー・刺青があってもOKな温泉特集


日本における従来の刺青に対する印象

「刺青」は、江戸時代には民衆の風俗として広まり、江戸の粋としてファッションとして認知されていました。

しかし、明治5年に制定された「違式註違条例(いしきかいいじょうれい)」(現在の軽犯罪法に相当する法令)によって禁止されることとなり、警察による取締りの対象となりました。そこから日本における従来の刺青のイメージは、暴力団をはじめとする反社会的なスタンスを示すものとして社会的に認知され始めます。

近年のタトゥーを取り巻く現状

タトゥーは刺青と違い、皮膚の浅いところまでしか針をいれません。また和柄ではなく、ハートやアニメキャラなどのPOPなデザインなどが特徴です。

近年の日本においては、海外のアーティストやセレブなどのタトゥーをお手本に、日本の芸能人やアーティスト、ファッションモデルの中にもタトゥーを入れる人々が増加しています。

その影響により、ファッションツールとして「ファッションタトゥー」「プチタトゥー」「ワンポイントタトゥー」を入れる若年層の女性が少しずつ増えてきています。

タトゥー・入れ墨があっても温泉に入る方法

近年ではタトゥーがあっても入れる温泉が少しずつ増えてきています。しかし現状では何かしらの対策を行わないと、タトゥーや刺青のまま温泉に入れないとことがほとんどです。以下の方法を是非参考にしてみてください。

 

・タトゥーシールを張る

総合リゾート運営会社の星野リゾートが、昨春より全国12カ所で展開する傘下の温泉旅館「界」で、刺青・タトゥーのある客も、シールでカバーすることを条件に温泉に入ることができ話題となった。

・肌色のテーピングを体に巻き付けるもしくは大きめのシップを張る。

大きな刺青があると、シールでは隠し切れず温泉に入ることができません。刺青が隠れるように体と同系色のテーピングなどで隠して温泉に入りましょう。

・温泉旅館を貸し切る

一人では難しいが、友人や家族と旅行する場合、だれの気兼ねもなく入浴することができます。

・タトゥースポットを活用する

このサイトは、全国各地にある『温泉・銭湯・サウナ・プール・ジム・ヨガ・日焼けサロン・ホテル・遊園地・海水浴場等の施設が、タトゥー・刺青のある顧客に対してどの程度の入場規制をしているのかを知ることが出来ます。刺青でも入れる温泉をここで探しましょう。

現状では、反社会的勢力のイメージを持つ刺青は世間からの圧力が厳しくなっている一方、ファッションシンボルとしてのタトゥーは若年層に広がっています。しかし、どちらも同じものとして扱われる為、温泉施設などでは入れないケースがほとんどです。せっかくの旅行ですので、事前にタトゥーや刺青が大丈夫な温泉を調べたり、該当する肌の場所を隠すような対策をとって楽しく温泉に入りましょう。

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